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電脳網千句第8 賦何垣百韻 4折表    2018.1.7~

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    古き壺ひとつ掘りあて抱きゆく     梯
     


   むかしながらのしづかなる野辺      蘭舎
        ≪浅(あせ)たる池に涙落とせし≫
   弓矢のみちもいつか踏みてむ
   踏むあとみゆるけさの細みち
   荒れすさびたる野にむすぶ風
   野には朝陽の静やかに射し

  

 

 


 


 この後の付け順は

    梢風→羽衣→楽歳→朝姫→遊香→千草→如月→夢梯→蘭舎

 


 


    <<進行表はこちら>>

 

 

 


コメント(3) 

コメント 3

連歌楽歳

夢梯さまから3折裏14治定、4折表1付けの連絡を頂きました。

       ◇
●3折裏14治定
 石佛たち語る竹山    如月
●4折表1付
 今日もまた遺愛の茶杓拝しつゝ    夢梯
 戦場に茶杓を削る人の居て
 (戦場に茶杓削るや珍らかに)
 花入のひび割れてあり園城寺
 古き壺ひとつ掘りあて抱きゆく
 わらべ唄遠く消えゆく夕間暮れ
 静やかに寝覚めゆく里朝陽射す
 何やらむ光るものある心地して

  ◇
今日もまた遺愛の茶杓拝しつゝ    夢梯
雑 遺愛(いあい)は字音 茶は字音・字訓ともに「ちゃ」。杓は音で「しゃく」、訓で「ひしゃく」、ひしゃくは漢字にすると当て字で「柄杓」。字音と字訓に間に明確な一線は引けそうにありません。この句あずかります。

 戦場に茶杓を削る人の居て
雑 戦場は「いくさば」、軍場と同じ。主として陣地のこと。人倫
 (戦場に茶杓削るや珍らかに)

 花入のひび割れてあり園城寺
春 花入れは俳諧春の季語 園城寺(おんじょうじ)は字音だが「和歌浦(わかのうら)」など同じような固有名詞につき連歌では使用OK。釈教 名所 これで釈教3句。

 古き壺ひとつ掘りあて抱きゆく
雑 ひとつは数字

 わらべ唄遠く消えゆく夕間暮れ
雑 わらべ唄の「わらべ」は人倫 時分(夕) 2折表13に「月の舟ほのかに傾ぐ夕まぐれ 蘭舎」、3折表12に「日暮近づき募るこひしさ 蘭舎」があます。夕間暮れと類似の「夕暮」は1句物。重複感が強いので、この句もあずかりといたします。

 静やかに寝覚めゆく里朝陽射す
雑 朝陽(朝風などこの類の「朝」は懐紙を替えて4句物) 陽は光物 時分(朝) 里は居所体 3折表10に「君待つ宿」と居所体があり、この間4句ギリギリでさわります。「里」を「野に」と変え、
 静やかに寝覚めゆく野に朝陽射す   夢梯
東の野にかぎろひのたつみえて……の本歌取りであるような、ないような。野は地儀。

 何やらむ光るものある心地して
雑 光物 これは本説・竹取物語



by 連歌楽歳 (2018-10-15 18:58) 

蘭舎

宗匠さま みなさま

秋もすっかり深まってまいりました。
山は、すこしずつ色づいてきているようです。

さて、夢梯さまのお句、竹取物語にも惹かれました。
しかし、美しい月の物語に印象深い句(羽衣さま)が既に
ございました。

いただきましたのは、

古き壺ひとつ掘りあて抱きゆく

拙次
むかしながらのしづかなる野辺
浅(あせ)たる池に涙落とせし
弓矢のみちもいつか踏みてむ
踏むあとみゆるけさの細みち
荒れすさびたる野にむすぶ風
野には朝陽の静やかに射し

最後のは、夢梯のお句をいただいてしまったかっこうです。

楽歳宗匠、梢風さま、何卒よろしくご吟味、ご一直ください。

by 蘭舎 (2018-10-17 13:45) 

連歌楽歳

 むかしながらのしづかなる野辺
雑 昔は述懐(懐旧)、1句物 野辺は地儀

 浅(あせ)たる池に涙落とせし
雑 池は水辺体 3句前に水辺あり

 弓矢のみちもいつか踏みてむ
雑 

 踏むあとみゆるけさの細みち
雑 けさは1句物、朝1句物、合わせて2句物 時分(朝)

 荒れすさびたる野にむすぶ風
雑 野は地儀 風は吹物 

 野には朝陽の静やかに射し
雑 地儀 朝陽(朝風などこの類の「朝」は懐紙を替えて4句物) 陽は光物 時分(朝)陽


by 連歌楽歳 (2018-10-17 22:07) 

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