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電脳網千句第  賦何垣百韻  4折裏  2018.1.7~

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  ふだらくを心に秘めて経をよむ   朝姫
  床(とこ)にまで届く表のあれやこれ
  ぜえぜえと荒るる喉(のんど)を宥めつつ
  鐘の音も遠く聞こゆる峠道

  

 

 

  

 

 この後の付け順は

   遊香→千草→如月→夢梯→蘭舎→梢風→羽衣

 

 

 

 

    <<進行表はこちら>>

 

 

 


コメント(9) 

コメント 9

朝姫

楽歳様、皆様

暖かな冬の陽射しが気持ちのいいこの頃です。
それなのに残念なことに風邪を引いてしまい一昨日夜から寝込んでおりました。
今日は熱は下がりましたが仕事を休んで家の中でグズグズしております。
あー、紅葉狩りに出掛けたいです!
皆様もどうぞ体調気を付けてくださいませ。

さて、楽歳様の
  熊野鴉の鳴かぬ日はなし
をいただきました。


  ふだらくを心に秘めて経をよむ   朝姫
  床にまで届く表のあれやこれ
  ぜえぜえと荒るる喉を宥めつつ
  鐘の音も遠く聞こゆる峠道

熊野ときたら補陀落渡海を是非とも出したいと思いましたが、水辺が近くにあって諦めました。
心に秘めるくらいなら大丈夫でしょうか?
障るようでしたら取り下げます。
宜しくお願い致します。

by 朝姫 (2018-12-01 10:36) 

連歌楽歳

  ふだらくを心に秘めて経をよむ   朝姫
雑 釈教 山類 ふだらく(補陀落)はサンスクリット「ポタラカ」(観音が住む山)の音訳で、チベット・ラサのポタラ宮などに使われた。「日光」も二荒(ふたら)→にこう→日光となったという説あり。連歌ではサンスクリット音訳語も字音同様に扱われていたが、「補陀落」に関しては、『連珠合璧集』の釈教に収められ、また、「熊野千句」第4の2折裏に、

 南はれたる那智の海つら      盛長
 ふたらくの舟こそ誠法の道     常安

の例がある。「経」は字音であるが、「経文」が『無言抄』釈教の項にみえる。

  床にまで届く表のあれやこれ
雑 この場合、床は「ゆか」でしょうか?「とこ」でしょうか? 「表」は何でしょうか?

  ぜえぜえと荒るる喉を宥めつつ
雑 人体 暫くの間、喉に(のんど)と読みを入れておきましょう。

  鐘の音も遠く聞こゆる峠道
雑 鐘は4句物(只1、入相1、釈教1、異名1) 山類
 
朝姫さま、病みあがりの作句、いたみいります。蘭舎さま、月の出を楽しみにしています。
 

by 連歌楽歳 (2018-12-01 12:27) 

朝姫

楽歳様

早速のご指導ありがとうございます。
「ふだらく」→「ふたらく」の方が宜しいようですね。
そのように変更お願い致します。

  床にまで届く表のあれやこれ

「床」は「とこ」です。
臥せっていると外の音が色々聞こえてきて、羨ましいやら気になるやらで、熊野烏もそんな状況で聞いていたりして、と自身に引き付けての句でした。
あまり連歌らしくないですね。
そぐわないようでしたら、取り下げます。

宜しくお願い致します。
by 朝姫 (2018-12-01 13:50) 

連歌楽歳

●補陀落/ふたらく
古文では濁音を表記しませんので「ふたらく」でしたが、今となっては「ふだらく」が妥当でしょうね。辞典なども濁音表記です。こだわるのであれば「補陀落(ふたらく)」とする方法もありますが、そこまでやる必要があるか、疑問です。

●床=とこ、表=家の外、のご説明ありがとうございました。しばしの間、子規の『病床六尺』ふうの暮らしだったのですね。「病に寐てより既に六、七年、車に載せられて一年に両三度出ることも一昨年以来全く出来なくなりて、ずんずんと変つて行く東京の有様は僅わずかに新聞で読み、来る人に聞くばかりのことで、何を見たいと思ふても最早我が力に及ばなくなつた。そこで自分の見た事のないもので、ちよつと見たいと思ふ物を挙げると、
 一、活動写真
 一、自転車の競争及び曲乗
 一、動物園の獅子及び駝鳥(だちょう)
 一、浅草水族館
 一、浅草花屋敷の狒々(ひひ)及び獺(かわうそ)
 一、見附の取除け跡
 一、丸の内の楠公(なんこう)の像
 一、自働電話及び紅色郵便箱
 一、ビヤホール
 一、女剣舞及び洋式演劇
 一、鰕茶袴(えびちゃばかま)の運動会
など数ふるに暇いとまがない」

「とこ」と読みをいれておきましょう。

by 連歌楽歳 (2018-12-01 14:52) 

連歌楽歳

なお、4折表の「鴉」の表記を「烏」にかえます。
by 連歌楽歳 (2018-12-01 15:03) 

朝姫

楽歳様、皆様

「ふだらく」の件、了解致しました。
濁点のままでお願い致します。

たった二日で音をあげてしまいましたが、子規のことを思えば「何のこれしき」ですね。
それでも、何もしないで横になっていられることを有り難いとは思うものの、仕事も家事も紅葉狩も美術展も買い物も棚上げになってしまうと、子規ではないですが、色々とやりたいことリストを作りたい気分です。
乾通りの公開ニュースも憎らしい限りです。
一度は行ってみたいと思いつつも、この冬もまた見送りのようです。

皆様、どうぞご自愛くださいませ。

by 朝姫 (2018-12-01 17:07) 

蘭舎

楽歳さま

4折表11句目 月の句への変更

井に汲める若水に星降るごとく     舎
 ↓
井に汲める若水に月鎮もりて 舎 

とさせていただきます。障りございましたら
ご教示くださいませ。         

by 蘭舎 (2018-12-03 06:46) 

連歌楽歳

蘭舎さま

4折表の月、ありがとうございました。若水汲みは立春の宮中行事でしたが、のちに元旦の行事として一般に広がりました。旧暦の元旦の場合はあいにく月は出ませんが、「鎮もる」を「眠りにつく」「衰える」と理解すれば、つじつまはあいます。
by 連歌楽歳 (2018-12-03 12:20) 

連歌楽歳

みなさま

楽歳は趣味の写真撮影の旅に出ます。帰宅は19日。しばらくの間、練習帖はお休みです。あしからず。

楽歳
by 連歌楽歳 (2018-12-05 23:00) 

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